第九回のまとめ放送で
・枢軸ルート+連合ルート(一週目)各30ステージ
・架空国家VS帝国ルート(二週目以降)40ステージ
合計120ステージ+おまけステージ、特別作戦(帝国ルートなど)=約150ステージ
このような方針で決定していたのですが
わたしが個人で勝手にストーリー展開のようなものを考えていましたが
決定された通りの条件では少々厳しいことが判明しました。
まず、1ルート30ステージにしてしまうと
ミッション数が少なくなってしまいます。
ルートが過去最低の作品は
2ガンナーの40ステージですが
それでさえも大半の超兵器を二週目以降に登場させるという方針を取っています。
つまりは、それでも一周で満足な超兵器を出現させることができなかったのです。
その2ガンナーよりも10ステージも短いストーリー構成となれば
登場させる超兵器の減少はもちろんのこと、物語を展開させること、それをうまく盛り上がらせるための展開を考えること。
それが難しくなりました。
超兵器数に関しては
2ガンナーのように二週目以降に登場という形にしますと
複数のルートを周回することが前提となるので
同じステージの二週目で登場となると
登場するステージがかなり限られます。
2ガンナーは一つのルートを周回するのでそれで問題なかったのですが
複数のルート構成だと少し難しいですね。
ステージ過去最低は2ガンナーだと言いましたが
少し例外を上げれば
亡国のイージス2035があります。
これは20ステージほどでしたが
鋼鉄の咆哮の醍醐味でもある超兵器が出現しません。
そのため、複数の超兵器を倒すことによって、超兵器を殲滅すること、超兵器機関の謎を解くことが物語の中心となる鋼鉄の咆哮では
超兵器との戦闘を含めるため
亡国のイージスのように敵勢力と戦うことだけであれば30ステージもあれば十分なストーリーを展開させることも可能でしょうが
一つ一つの超兵器に関する話を取り入れることとなると少々厳しいのですね。
今作は
枢軸ルート、連合ルートという二つのルートが主軸となります。
あらかじめルートを選択し
枢軸ルートを選択すれば、日本とドイツの船体から選ぶことができ、連合ルートを選択すれば、アメリカとイギリスの船体から選ぶことができる。というシステムです。
そして、これまでのシリーズと全く異なるのが
最初に枢軸ルートを選択すると、連合軍とのみ戦うことになります。
つまり、超兵器に関しても
枢軸ルートを選択すれば枢軸軍の超兵器は敵として登場しないことになります。
単純に、これまでの作品の半分の超兵器が出現すると言っても過言ではないですが
出現する超兵器が少ないのも盛り上がりが少ないと言えるので
可能な限りの超兵器戦を取り入れた結果
どうしても40ステージ必須という結論に至ったのですね。
しかし、40ステージを持ったとしても
ストーリーを展開させるにはギリギリの枠数で
展開が一気に飛んでしまうなどという場面もあります。
そのため、考えたのが
ストーリー分岐案
これです。
最終エリアだけでも分岐させることにより、枢軸、連合ルートともに50ステージの展開が可能となります。
分岐例として
最終エリア(仮にDエリアとします)に突入する前(仮としてC-10ステージ)クリア後に選択肢が発生し、枢軸ルートを進めてきた場合、対アメリカ、対イギリスルートと
一つのルートからさらに分岐し、アメリカ、イギリスの究極超兵器と別々に戦闘を行うという考えです。
のちほどに詳しく書きますが
第二案として分岐先にVS帝国ルートを組み込むというものです。
その場合、架空国家ルートが消滅することになりますが、架空国家ルートを無くすことによって、枢軸、連合ルートのステージ数をさらに延長することができます。
例として、一週目は通常の枢軸、連合ルートが展開されますが、二週目以降一定条件を達成すると、分岐して敵が帝国に入れ替わるというものです。
第三案として、これは分岐の必要も無く感じましたが
超兵器機関の謎を解くことを主軸としている架空国家ルートにつなげるエンディングを展開するというルートです。
一週目は超兵器を殲滅、二週目は帝国や超兵器機関を連想させるワードを並べて三週目以降で架空国家ルートへ行けるという案です。
この三案を簡単にまとめた図がこちらになります。
黒線が一週目
赤線が二週目以降
青線が三週目以降ということになります。
左上が分岐なしのこれまでの案です。
枢軸ルート、連合ルートがあり
それらのうち一週目をクリアすると
二週目で架空国家ルートが選べるという単純な構成となっています。
右上が今回の第一案です。
基本的には基本案と変わりませんが
終盤で枢軸ルートから対アメリカ、対イギリスルートへと別れる
連合ルートから対日本ルート、対ドイツルートへと別れる
そのような案になります。
この案の場合、分岐条件はどうなるか?
という意見がありましたが
分岐条件としては、3コマンダーのようにポイント制にするか
それとも自由選択か
様々な意見がありましたが
せっかく枢軸、連合の中でも
二か国の船体から選んでストーリーを開始することになるので
各ルートの一週目のみ
選んだ船体の国と対となる国家のルートへ進むという結論に至りました。
例えば、枢軸ルートで日本の船体を選んだ場合、一週目は対アメリカルートへ進むということになりますね。
ドイツを選べば対イギリス。
連合ルートでアメリカを選べば同じように対日本、イギリスを選べば対ドイツという感じです。
これを各ルートの二週目以降では自由に選択できるということにしました。
つまり、二週目も日本の船体を選んだ場合でも対イギリスルートへ進むことができるようになるということです。
これには条件は無く、あえて言うならば一週目をクリアすることが条件となります。
枢軸、連合ルートのうち、分岐後4ルート、そのいずれかの一週目をクリアすることで
第三ルートである架空国家ルートの選択も可能となります。
その後は好きなルートを周回して功績値やパーツ集めを行うことになります。
次に、左下今回の第二案ですが
一週目自体は左上の通常案と変わりません。
しかし、二週目以降で分岐が発生し、帝国を相手にするルートへと変更となります。
分岐条件としましては
こちらは全く新しいルートが展開されることになるので
多少の条件は必要となるだろうと考えました。
しかし、攻略を見ないと行けない、条件が不明という複雑な分岐は用意せずに
単純に、二週目以降さまざまなステージで追加される副目標を達成していくことによって、帝国ポイントがたまり、例えば分岐までに帝国ポイントを10以上所持していたら対帝国ルートへ進むことができるようになるというものです。
また、副目標の出現も条件があるわけではなく
二週目以降、ステージ中で一定時間後に発生する。
それも、わかりやすいもの(例:出現した帝国軍艦隊を撃沈せよ など)を用意し、誰でも迷わずに対帝国ルートへ行けるようになるというものです。
対帝国ルートクリア後の分岐は自由選択となります。
初めて対帝国ルートへ行くための条件ですね。
最後に、右下の第三案ですが
これは無理に分岐にする必要もないかなと思います。
このルートを展開させる場合は架空国家ルートが必須となります。
左上の通常案に少し追加要素を加えるという案で
架空国家ルートをより楽しむことができるストーリーを用意するという感じになりますね。
分岐を用意した理由として
これまでの超兵器殲滅というストーリー、ガンナー2で初登場し、いまだにすっきりとしたエンディングを迎えていない超兵器、超兵器機関の謎というストーリーの両方を楽しんでいただけるようにと思い、考えました。
一週目は超兵器斬滅、二週目は逆にこれは条件も必要ないかもしれないですね
超兵器の謎、超兵器機関や帝国というキーワードを用意して架空国家ルートへつなげるルートを二週目
そのように、二週目まで分岐なしの強制ルートにして、三週目以降で架空国家ルートへ進むことのできるという案です。
この案に関しては、少し工夫すれば、どのルートにも組み込むことができると思うので
少し今回の案からは外しておきますね。
このほかにも
ストーリー分岐案ではなく
二週目でストーリー継続案もありました。
二週目をプレイすると、一週目のラスボスを倒した後もストーリーが継続され、ラスボス撃破後のストーリーを対帝国にするというものでしたが
今回の企画放送で分岐案を採用するという結論に至りました。
枠中の意見では
通常三ルート(分岐なし)が二人
四ルートエンディングが一人
分岐後対帝国が二人という結果になりました。
そのうち、わたしとして少し押し気味なのが四ルートエンディングなので
これでオール二人。
しかし、通常三ルート派の方は
分岐という条件がめんどくさいという意見が多かったので
好きに選べる分岐もしくは条件が無い分岐であれば
分岐でも構わないという意見をいただきました。
その意見を受けた後に
第一案の一週目枢軸ルートを選び、日本の船体でプレイを始めたら強制的に対アメリカルートへ進み、二週目以降は自由選択
という条件を追加しました。
また、第二案の反対意見として
架空国家ルートを残してほしいという意見がありました。
架空国家ルートは単純に帝国と戦闘を行い、超兵器の謎を追うだけではなく
架空国家として新たなオリジナル船体、またはその他国家の船体を使用できるという今までの作品には無い要素が取り込まれていたので
それを消してほしくないという意見がありました。
船体についてはレアドロップという方針も考えましたが
毎作登場しました、双胴戦艦やドリル戦艦と言った特殊船体を架空国家ルートのみで開発することができるようにする
という意見もありましたので、架空国家ルートの存在は大きいと判断しました。
枠中では数分時間が足りなかったので、正確なまとめを行うことができませんでしたが
コメントの意見を参考にし、メンバーで話し合った結果
架空国家ルートを消さないことを第一条件とし、分岐の有無は自由。
しかし、わたしが第一の分岐案を推す理由というのが
これまでのシリーズでラスボスという究極超兵器はヴォルケンクラッツァーと固定されてきました(一部を除く)
しかし、3コマンダーで枢軸ルート、連合ルートという分岐が採用されることになり、枢軸軍、連合軍の究極超兵器として
ヴォルケンクラッツァーとリヴァイアサンが共にラスボスというポジションとなりました。
ですが、これは枢軸軍、連合軍ととらえた場合であり
作中に登場するドレッドノート、播磨と言った
日本、イギリスの超兵器が後半では目立たなくなってしまうので
日本、イギリスにも究極超兵器を用意し、両軍共後半でも超兵器が登場するようにしたかったのもあります。
その意見に賛成していただき、尚且つ分岐の条件を単純にすることによって
通常三ルートとほぼ変わらない形で分岐を行うことができると判断いたしました。
これは、メンバーで決めた仮の形のストーリー構成になりますので
意見があればブログのコメント、ニコ生でのコメントなどお待ちしております。
確認のために、時間があるときにストーリーに関するまとめ枠を一枠ほど取りますので
その時に最終決定をしていこうと思います。

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